奈良の工芸に関心・興味のある人を対象に、工芸に対する理解と認識を深め、基礎的な技術や技法の修得を目指します。

(受講生募集は2月下旬頃より開始予定です。)

工芸教室

種類 各講座の内容
陶芸 湯のみ・茶わんなど、作品は自由制作。土練り、手びねりや電動ロクロを用いた成形、削り、釉薬掛けなど、作陶の基礎を学ぶ教室です。
一刀彫 豪快な彫り上げ方や、鮮やかな彩色に特徴がある奈良一刀彫。その伝統的な技法を基礎から学び、節句人形・干支などを作り上げる教室です。
とんぼ玉 ガラス工芸用のバーナーでカラフルなガラス棒を熔かし作品を制作。基礎から応用技術を広げ、オリジナルのとんぼ玉作りを楽しみながら学ぶ教室です。
奈良晒(ならさらし) 江戸時代に幕府の御用達品として、奈良を中心に生産された麻織物。青苧を使い、整経から機かけ、織布までの伝統的な製法工程を学ぶ教室です。
糸紡ぎと手織り (※こちらの講座は秋からスタートします)綿から糸を紡ぎ、その糸を使って手織り作品を制作します。その過程を通して、織物の基礎を学ぶ教室です。
仏像彫刻 大切な基礎(小刀の使い方)を学び、仏手・仏足・全身像の制作。経験者は薬師如来・阿弥陀如来等の制作も可。仏像の見方、楽しみ方が大きく変わる教室です。
天然の漆を使用し、木地に漆を塗るお箸の制作から、蒔絵など本格的な加飾技法まで、古来よりの漆芸手法を学ぶことができる教室です。
金継ぎ 壊れた陶器を漆で修理し、継ぎ目を模様として楽しむ「金継ぎ」。初めての方や経験者まで、天然の漆を使った伝統的な修復技法を学ぶ教室です。

2024年度の開催についてはこちらをご参照ください。